
令和七年十一月十六日 田宮流居合術心剣放光会講習会及び昇段審査会が、松田体育館にて行われました。

横須賀市久里浜の神明会からは、S会長、Y副会長を初めIさん、Mさん、Sさん、Yさん、Sちゃん、H君、私の9名で全体の約半数の会員さんが参加しました。やや霞みがちな秋晴れで、寒さは緩く過ごし安い日でした。

今回は、本部正麟館道場を筆頭に、浅草支部、柏支部、韓国支部、ブラジル支部、武蔵野支部、横浜O先生、川崎Y先生、神明会と大勢集まり賑やかでした。

講習会では、剣技の呼吸法や、表の巻の解説などを詳しくお聞きして、型稽古を中心に学びました。独演型に設対者を付けて、木刀で間合いや、反応出来るかなど実践的な稽古を行い、皆さんご自身のタイミングで行っていた型では、相手の動きに合わせて反応出来なかったり色々と課題が出来た様に思いました。


午後からは、田宮流組太刀の「太刀態」から3本を各先生が打太刀(受太刀)を勤めて頂き、仕太刀(主太刀)の稽古を付けて頂きました。初めから約束された斬撃でも、中々実際には型どおりには行かないので、更に深く稽古しなければ、その呼吸は掴みかねると思います。自在な剣技とは本当に難しいですね。

ブラジル支部のKさんは、8年ぶりの来日で久々にお会いして、写真を撮影させて貰いました。
14時位からは、昇段試験が行われ、皆さん緊張の面持ちで緊張感漂う中、普段の稽古どうりにご自身の技で頑張っていました。普段の稽古以上の技は出来なので、普段の稽古は大事ですね!

神明会の皆さんも一生懸命頑張ったと思います。T宗家を初め、S先生、各師範先生方のご指導、アドバイスを有難うございました。


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