令和6年4月21日 埼玉県川越市にある蓮馨寺(れんけいじ)にて、居合流祖 林崎甚助重信公の法要と追悼演武会が開催され、今年で11回目を迎えました。現在の居合流派の元となる刀を鞘から抜きながら斬る技法を編み出したとされる林崎甚助重信公は、山形県村山市に誕生し、父の仇打ちの為剣術に励み、林崎熊野神社境内で稽古を重ねて抜刀を編み出したと伝わっています。そして仇討ち後、各地を周り居合の技を弟子たちに伝え、埼玉県川越市で生涯を終えたとの事です。(晩年には諸説あり、埼玉の甥の元から山形へ旅立ち消息がわからなくなったなど)
小江戸と呼ばれ、古い商店街の様な街並みの中に蓮馨寺はあります。この境内に林崎公の終焉地の碑があります。
私は車で来ましたので、朝3時半に起床し6時半には到着してしまいました。以前事故渋滞で到着がギリギリになって以来いつも一番乗りしていますので、お賽銭をあげて本殿にお参りと今日の演武でも怪我人が出ませんようにと碑にもお願いをしています。
9時から本堂にて法要が行われ、鎮魂の碑へもお線香をお供えします。
演武会場では、1番目の神夢想林崎流居合術様の演武が始まり、3尺以上ある長刀身の見応えある演武の後、田宮流居合術の演武になりました。本部の正麟館道場から宗家はじめK剣士T剣士、神明会から会長と私の計5名で参加させて頂きました。
会長が立ち技、私が座技で演武させて頂きました。
帰りは川越のお土産はサツマイモが有名との事ですので、さつまいもを使ったお菓子を道場の皆様に買って帰りました。
皆様お土産がいつも少なくてすみません!
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