明治神宮日本古武道大会2023

令和5年11月3日文化の日は晴天に恵まれ、明治神宮西参道芝地にて日本古武道振興会様主催の演武大会が開催されました。全国から59流派が参加しました。田宮流は8名で横須賀の神明会からは、会長と私の2名が参加致しました。当日は11月初旬なのに、この日は夏日で気温がかなり高かったのですが、日差しと風は秋を感じる涼しさが有りました。

私は振興会様の広報用の写真撮影を行っていましたので、演武の打ち合わせもままならず先生方にお任せして申し訳無かったです。

神明会道場から、Iさん、Mさん、Sちゃんが応援に来ていただいて、とても嬉しかったです!あ、当日バタバタしていて、応援団のみなさんの写真を撮り忘れてしまいました!すみません!そして応援団の皆様のお陰で写真撮影をチョットかわってもらい、演武前に水分補給やトイレにも行け、本当に助かりました!!有難うございました!

と言う訳で、IさんとMさんに1台づつカメラをお渡し出来たので、自身の演武中はいつも撮影出来ないのですが、今回は特別に!なんと自流派の写真がちゃんと有ります!お二方のお陰です!!

今回も私は第二会場で29流派さんの写真を撮影させて頂きましたので、色々拝剣出来て面白かったです。棒型手裏剣の軌道って直線的かと思っていたのですが、撮影してみるとミサイルの様に、一度上方に加速して上がり、山なりの軌道で落下しながら刺さると言う事がわかりました。手から離れる瞬間は、シャッタースピード1600分の1秒でも、手裏剣の映像は止まらなかったので(画像が流れ)時速100キロ位の速度が出ているのかなと感じ戦慄を覚えました。写真を撮影する時は集中力を上げて写すので、ファインダー内の被写体動作はスローモーションの様になります。感覚として・・・ですので、手裏剣が手から離れる瞬間を撮れるのですが、それにしても速い!と思いました。また鎖がついた分銅の技も、居合とは違う身体の使い方で感嘆しました。剣術流派や他流の居合なども拝剣していると、自流の技と近い運剣が見受けれれ何処か遠い昔には交流が有り、古武道の系譜は色々と混ざり合っているのかも知れません。

神明会の会員皆様も共に修行して、いつか演武会で一緒に参加出来たらいいですね。またご参加頂いた宗家、先生方も大変お疲れ様でした。これからもどうぞ宜しくお願い致します。

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