令和六年初詣その１

神奈川県横須賀市の久里浜をベースに田宮流居合術の稽古と活動をしております神明会。令和六年を迎え、恒例行事の初詣を久里浜八幡神社様にて行いました。当日は晴天に恵まれ、現会員さんの約半数の10名が参加しました。

久里浜八幡神社様の本殿で、今年一年の技量上達と安全祈願のお祓いを受け、気持ちも新たになりました。本殿にて自身の愛刀にお祓いを受ける際には、刀の切先や刃を神様に向けない様に置きましょう！我々が毎度稽古の時に行う、刀に対する礼も同じで神前には刃を向けず、自身の方に刀の刃を向けます。（他流では、刃を前方に向ける流派もありますが、やや神前から角度を逃しています。）いつも刀に敬意を表していれば、目釘が割れて刀身が飛び出したり、折れたりする前に刀自身の不調に早く気付く事が出来ると信じて、刀に対する礼を行っています。（これは本当です。道具を大切にしたいですね）

そして、初詣の後には、当会の神事として一人２本程、奉納試し斬りを行います。初めての方もいますので、先生から諸注意を受けます。

今回で試し斬り２回目のお二人は、前回経験を活かし落ち着いて、技を奉納されていました。

昨年経験しているガールズチームも前回より姿勢が良くなって来ています！