令和6年11月3日、日本古武道振興会主催の古武道大会が開催されました。
前日の雨が上がり例年通りの晴天に恵まれました。日本各地から古武道60流派、355名が集まり技を披露しました田宮流居合術は、神明会より、先生と私の2名が出場させて頂き、宗家、先生方合わせて10名が参加しました。
私は振興会様からの依頼で開会式から、最後の演目まで写真を撮影しました。写真を撮影していると、色々な流派の技の詳細も集中して拝剣出来るため、とても良い見取り稽古になります。隙を見せて、敵を引き込み突然折敷いて(しゃがんで)刀を立てて喉を下から突いたり、薙刀を投げつけ同時に走り寄り、敵の脇差しを抜いて刺したりと、本当に意表をついた流派の奥儀を間近で拝剣出来るのは平和な現代だからですね。江戸時代にはこれらの秘太刀は、秘匿され奥伝として伝えられて来たのだと思うと、感慨深い一日でした。
神明会からは、応援と写真撮影を行って頂きましたIさんとMさん、本当に助かりました!またCさんとMさんも見学に来て頂いたみたいで、重ねてお礼申し上げます。
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