
居合術の流祖と言えば、現在の山形県出身の林崎甚助重信公が定説になっており、各地で弟子を育てその終焉は、埼玉県の親族宅から出羽山形への帰路の途上消息不明になったと言われています。親族の手により、川越蓮馨寺に墓碑があったものが、朽ちて判別が難しくなった事で、現代の居合道家有志の方々により、『鎮魂の碑』が建立されています。(流祖より派生した10流派が集いました)「林崎甚助重信公に関しては謎が多く、その実在は謎に包まれています。諸説あり」

第十二回の今回は、S会長は体調不良により欠席され、神明会を代表して、Yさんが参加頂き、堂々と演武されていました。「川越蓮馨寺田宮流」でYouTube検索して頂くと観られます。Sさん有り難うございました。
川越の町は小江戸とも呼ばれていてなかなか趣が良いので、散策してもいいですよ。来年は桜吹雪が舞い散る境内で、450年前の流祖を偲んで集まった縁の居合流派の技を神明会の皆様もお時間があれば観に行って頂ければと思います。ちょっと遠いですが・・・
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