2月以降更新が滞ってしまい・・個人的にも仕事的にも忙し過ぎて気が付けば5月になってしまいました。今も仕事が立て込み夜な夜な作業しても追いつかずの日々で・・・本当に申し訳ありません!いつもの言い訳です。

春になり少し暖かくなった令和七年四月六日、田宮流居合術春期講習会が松田体育館にて行われました神明会から9名が参加しました。


今回前半戦は正座状態から、素手で脇差しの抜き打ちを躱すや、
脇差しの突きを躱すと言う難易度の高い稽古で、居合の身体の捌きを柔術的に使うと言う方法で、爪先を畳んだ正座から、抜き打ちを刀を使わずに躱す事が如何に難しいかを痛感しました。私は合気道をやっていたのですが、合気道の場合は刃物相手には、立て膝や半身半立ちと言う姿勢で行っていたので、実際爪先を畳んだ状態からですと、躱すのは困難だと思いました。




お昼ご飯を挟んで、午後は剣術的な組太刀(太刀態)の1~3本目までの講習があり、打太刀(受太刀:打ち込む役)と仕太刀(主太刀:技を仕う役)両方を覚えてくださいとの事でした。

太刀態は、通常の居合の太刀使いとは違い、刀が接触した所から、押さえ込む様な使い方でこれを「はりどめ」と言う。切先を相手の面に向けながら追い込んで留めに繋げる運剣と歩行法は歩み足。

後半戦は、表の巻き~虎乱の巻き両方の技を全員で行う講習で神明会の皆さんは、まだ習っていない技群に戸惑いながら、学んでいました。
コメント