「令和七年謹賀新年」


あけましておめでとうございます。会員と会員の御家族皆様の御多幸を祈念申し上げます。居合を志し、神明会を愛する、皆さまと共に新しい年を迎えられた事、誠に嬉しく思います。
神明会も年を重ねて17回目の新年を迎えました。
経年と共に会員の技倆も向上した事誠に喜ばしく思います。 居合道は心と技(業)で成り立つと云われています。

心=(私の指導範囲外ですが)

・仮想敵(見えない相手)と対峙し、己という一番の魔物を敵と して闘うのです。

・己の中の魔物は、固定観念・先入観・自信・うぬぼれ・ こだわり等が進歩の邪魔をします。

技(業)=(私にも多少指導出来ますが)

・日進月歩進化しなければなりません。

・伝承された技を生かしつつ新しい知見をひきだし、変化と 進化を続けた技を身に付けて行くことこそ守破離なのです。・「朝鍛夕練」(五輪書=水之巻より)

「千日の稽古は鍛といい、万日の稽古の練という能々 吟味有るべきもの也。」とあります。

・不断に継続する修行(努力)であり、毎日の稽古を積む ことにより、一歩一歩道の深奥を会得するものなのです。誤魔化したり、逃げたりせず、積極的に自分を見いだせる よう謙虚な努力を積むことが必要です。(居合道に限りませんが)本年も宜しくお願い申し上げます。

 令和7年 正月 元喜

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